先日の焚き火で用いた
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ドリッパーに関しては色々と、
屋外向けに趣向を凝らした製品が
出回ってもいるのですが、
ドリップポットには
アウトドア仕様に特化されたものが見当たりません。
ピクニックでは普段お使いのポットをお持ちになれば
それで十分こと足りますが、
こと焚き火や登山になると、家庭用ポットでは焦げたり重かったり
また持ち手が熱くなったりと、
いろいろ難点が出てしまいます。
そこで、野点でもコーヒーを美味しく効率的に淹れられるよう、
この改造によって湯を細く、
細く近くから。これはご自宅で淹れられる際のコツにもなりますが、
屋外での抽出においては湯が風に煽られにくくなり、
この自作の注ぎ口は以前から使っていたものなのですが、
先日、初めて見た友人らからの受けもよかったので、
改めて発表をさせていただきます。
造作自体はシンプルなものです。
アルミパイプをカットし、曲げて、先端を少し絞り、
穴をあけたゴム栓に通しただけ。実測にして6g。
簡単な工具さえあればどなたでも自作できるでしょう。
ゴム栓の素材をシリコンに替えればより耐久性は上がりますし、
パイプ径の太さで抽出スピードのコントロールも出来るかと。
ちなみに私はΦ8mmのパイプを使っています。
適当に作っただけなのですが、
結果、ヘタなドリップポットより淹れやすいものになりました。
屋外で飲むコーヒーに関しては多少の工夫を凝らして参りました。
今後、少しずつでもそのティップスをご報告していきたいと思います。
外遊びが嬉しい季節になって参りました。
皆さまもどうぞ素敵な行楽の秋をお迎えください。
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