2019年1月8日火曜日

ねじまき雲へ



国分寺へ。

ねじまき雲さんへ。


新年のご挨拶も兼ねて
珈琲を戴きに。





時が深まる。
読書が深まる。
物思いが深化する。

時が鎮まる。
読書が鎮まる。
物思いが鎮まっていく。


店主の長沼さんと
ゆっくり話す。

お喋りも深まって、
ふっと浮かんで
くすくす笑う。

マジメな話し?
それともバカ話?

どちらでも構わない。

そこに落ち着きと
真心があるのなら。



こころも深まる。
気持ちは鎮まる。


深々と、
とつとつと、
とうとうと、


緊張と弛緩が揚棄された
理想的な時間と空間。

肩の力は抜いて、
でも背筋はただして。

集中しながら
どこかまどろむ。



珈琲が旨い。

カップが
物語を教えてくれる。

静かに、
そしてにぎやかに。


ハァ、


取引先として、
先輩として、
友人として、

そして同志として、

ヒマダが好み
敬愛するこの場所は、

ため息のよく合う
とっておきの珈琲屋だ。




ねじさん、
本年もよろしくお願いいたします。









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