お閑かに…
恐れながら、メニュー表 冒頭にはそう記してあります。
いきなり閑かにしろだなんて…
少し気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。
少し気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。
悪しからず。
けれども同じ「しずか」でも
閑かと、静かでは少しだけ意味が変わります。
閑かと、静かでは少しだけ意味が変わります。
単に音のひそやかさだけでなく、
落ち着いて、ゆったりしているさまも閑の字には含まれます。
長閑と書いて、のどかと読みますしね。
長閑と書いて、のどかと読みますしね。
皆さん、どうぞごゆっくりとお過ごし下さい。
どうぞのんびりとお憩いください。
ヒマダコーヒーはあなたの暇で閑かな時間を応援します。
あ、お静かなのもお忘れなきよう。
店内では少し声を潜めて。お喋りは息継ぎしながら。
ゆたかな閑かは静けさからですよ!
・・・・・
沈黙は言葉なくしても存在し得る。
しかし、沈黙なくして言葉は存在し得ない。
もしも言葉に沈黙の背景がなければ、
言葉は深さを失ってしまうだろう。
マックス・ピカート『沈黙の世界』より
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