劇団四季のミュージカル
『ライオンキング』に行ってきた。
20周年を迎えた超ロングラン公演のお芝居だ。
いまさらの説明は不要だろう。
これまでライオンキングに特別の関心はなかった僕が
なぜ、今回の観劇に至ったかといえば、
それは実はうちの子が、同演目の主題歌『CIRCLE OF LIFE』を聴くと
100%の確率でピタリ泣きやむという不思議な性癖を持っているからであり、
さらに曲に合わせて抱き上げてあげると更にその効果が上がるのだ。
ならば本場のパフォーマンスを学んで「あやし」の技術を上げようという、
今回の観劇は研修としての側面が大きい。
そもそもの端緒は簡単なことだった。
泣いている子を抱き上げる時、興を添えようと『CIRCLE OF LIFE』をかけてみたのだ。
あの有名なシーンくらいは知っていた。あれの真似事だ。
そうしたらそれが覿面の効果を発揮した。
以降、ライオンキングが我が家の子守唄となったのだった。
ストーリーがどうこうというお芝居ではないだろう。
しかしそれにつけても演者さん一人一人から伝わってくる
日々のたゆまぬ努力には心からの敬服を覚えたし、
演出や舞台装置など全般含めて非常に面白い、
日々のたゆまぬ努力には心からの敬服を覚えたし、
演出や舞台装置など全般含めて非常に面白い、
満足いくエンターテイメントだった。
途中、途中、お芝居そのものよりも、
衣装や小道具などの作りに興味が移ってしまったのは、
きっとガジェット好きに共通のことだと思う。
劇中、出演者が自在に振り回していた鳥の模型が特に気になって仕方がなかった。
終演までにその設計や素材を解き明かそうとしたけど能わず。
帰途、東急ハンズの素材コーナーに寄り道したのは、ヒントを求めてだ。
実際のところ、 ミュージカル『ライオンキング』を生で観たところで
ベビーシッティングの技術が上がることはないだろう。
けれどもいい経験になったし、
しばらく疲れが溜まっていたので、いい気晴らしにもなったと思う。
鳥の模型の作り方はまだ分からないけれど、
本格的なものを中国では盤鷹(パンイン)というらしい。
研究していつか我が子とブンブン振り回してみたいものだ。
もし上手く出来なくても
失敗した時にはこう言えばいいとシンバ君に教わってきた。
ハクナマタタ!
意味は忘れた、が。
意味は忘れた、が。
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