2017年2月11日土曜日

厨房のシャーマニズム その2



ケチャップを作るときも、
やはり、ローリエ同様
材料野菜たちをローストして、
少し焦げ目を付けてから煮込んでいます。

これもまた実は、
結果にどれだけの効果が現れているのかは、
心もとないところです。

なぜなら、
ローストせずに野菜を煮ても、
ケチャップの味はあまり変わらない気がするからです。

それでも敢えて面倒を。
ひと手間 焦げ目をつけるのは
美味しくなあれと、
料理にまじないをかける為です。

ほんのり魔法のかかった自家製ケチャップ。
ナポリタンに、ピザトーストに使ってます。

お暇でしたら召し上がれ。



焼くことは何でもないことだが、また、それが全てでもある。
マルキ ド カシー
19世紀フランスの料理人の言葉を添えて









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