母と |
2018年5月
韓国旅行
母と身重の妻と3人で。
子が生まれる前
行けるうちに行っておこうと。
実は旅先としての韓国には
あまり関心がなかったのだが
今回、認識を大いに改めることになった。
出来ることなら毎年行きたい。
兎に角
骨董が素晴らしい!
骨董が素晴らしい!
帰国日にあたる3日目。
ソウル市内の骨董街へ。
半日ばかりの骨董ツアーを。
一軒、一軒、めぐる度に
目玉が飛び出る、
度肝が抜かれる。
動悸は止まらず、
魂はつかみ取られる思い、
呼吸を整えつつ、
這う這うの体で
眼福の恵に預かった。
李朝の器の美しさったらない。
帰国後しばらくは
自分の持っている器がどれも詰まらなく見えて困った程だ。
「私はこの頃、ほとんど朝鮮の事にのみ心を奪われている。
何故かくなったかは私には解き得ない。」
柳宗悦
思えば、千利休の茶の湯から
柳宗悦の初期の活動にいたるまで、
日本の美は常に
朝鮮と共にあったのだな。
以下、お土産の品を少々紹介。
李氏朝鮮・白磁鉄絵人形 実はこの鉄絵人形が今回の骨董ツアーの目当てでもあった。 奮発したけど、見事入手できて幸せの至り。 |
僧? 袈裟(チョゴリ?)を纏っていることからも仏像ではなさそうだ。 用途は不明だが、僧像として信仰の対象になったのか。 |
仙人?薬師? 白毫があるから仏像なのだろう。 木っ端仏、いや民衆仏というべきか。 手にもっているのは銚子と見えて実は薬壺かもしれない。 儒教の国、朝鮮では仏教は長く弾圧されていた。 そういった時代下において 隠れ仏教徒が持っていたものではないかとも推測される。。 さらなる検証考察が必要。 詳しい方、どなたかか教えてください。 |
済州島-くり抜きの木皿 穀物などを掬うためのものだろう。 それと真鍮製スッカラ。 |
簡単に
2018年のまとめ、其の3
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