2017年11月15日水曜日

生活という海で






“生活というこの無辺際な、

雑多な漂流物にみちた、気まぐれな、
暴力的な、
 

そのくせいつも澄明な紺青をたたえた海”

        
三島由紀夫『愛の渇き』より



その海に磨かれながら

丸みを帯びる

僕らもまた漂流物の一片一片。

+(プラス)も(マイナス)もあるから面白い。

大きく笑うし、

たまに挫ける。






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