2018年11月22日木曜日

秋を数える







行く我(われ)に とゞまる 汝(なれ)に 秋二つ

正岡子規



夏目漱石と正岡子規。
東京で出逢った二人の深い友情は、

漱石が教師として赴任し、
また子規が療養のため帰郷した松山の地で、
再び紡がれることになる。

これは子規があらためて上京する際に
松山に残る漱石に贈った句である。



写真は、小さなお客さまの忘れもの。

次回のご来店までお預かりしておこう。

小さな秋がここにもひとつ。








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